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【COOインタビュー】D・A・Gに根付くクオリティを高めるための「こだわり」と「カルチャー」#Dカラ_005

こんにちは。株式会社D・A・G公式note『D.COLORS』編集部です。
このコーナー『D.PEOPLE』では、D・A・Gをカタチづくる人を紹介していきます。今回登場するのは、当社取締役COOである並木 隆男。D・A・Gがこれまでに様々なデジタルコンテンツの創出に携わってきたなかで、その根本にある「こだわり」と「カルチャー」について、創業期からコアメンバーとして参画してきた並木の想いに迫ってみました。

並木 隆男 / Takao Namiki   ー 株式会社D・A・G 取締役COO
東京都出身。フリーランス、CGプロダクション等を経て、2006年株式会社D・A・G入社。CG/VFXディレクターとしてCM、映画、ゲームなど幅広いプロジェクトに携わる。2007年取締役就任。2019年取締役COO就任後は、会社経営に加えて、R&D部門の責任者を務める。

ー並木さんの現在の業務内容について教えてください。

並木:現在は取締役COOとして、会社のリソースを最適化するための経営資源の配置・調整や新たな事業への投資判断、各プロジェクトチームの組織力強化など、会社経営全般に関わる業務を担当しています。クリエイティブ面では、一部のプロジェクトの最終的なグラフィックのチェックや、新たな映像表現・技術を追求していくために新設したR&D部門を統括しています。

ー並木さんのこれまでのご経歴について教えてください。

並木:昔から絵を描くことが好きで、グラフィックデザインの仕事に就きたいと思っていて、エディトリアルデザインを学ぶために専門学校へ入学したのですが、友人から「CGが面白いよ」と聞いたことがきっかけで、CGの専門学校に再入学しました。専門学校ではCGに関する基礎的な技術を学びながら、学校では使用していなかったMayaも独学で習得しました。
丁度そのタイミングで、そのことを知った専門学校の講師が、自身が参加している「3DCGのアニメ制作プロジェクトに参加してみないか?」と声を掛けてくれて、そこからこの業界で働き始めました。実はこの時、同じプロジェクトにアニメーターとして参加していた弊社代表の酒井とも出会っているんですよね。今振り返ってみると、不思議なご縁だなと感じますね。

それから、フリーランスやいくつかのCGプロダクションを経て、2006年にD・A・Gに入社し、これまでCM・映画のVFXや、TVドラマのタイトルバック、ゲーム内カットシーン制作などの数多くのプロジェクトに携わってきました。


D・A・Gに根付く「基礎力の強化」

―作品のクオリティを高めるための「こだわり」について教えてください。

並木:CG制作において最も大切なのは、表現力の根幹にある「基礎力」だと考えています。新しいクリエイティブを生み出し、世の中へ多種多様なエンターテインメントを提供するために、「見る力」・「気づく力」・「判断する力」という3つの基礎力を重視しています。

例えば、“溶ける”という事象を表現するとき、まず“溶けるとはどういうことなのか? なぜ溶けるのか?”などを考えながら「見る力」が必要です。そこから、表現の微妙な違和感に「気づく力」、制作についての様々な条件の中で最適な表現手法を「判断する力」が必要になります。この3つの基礎力が、質の高いクリエイティブを生み出し、世界に通用するエンターテインメントを創出することに繋がると考えています。

D・A・Gでは、表現力の根幹となる「基礎力」を養うために、創業当時から、定期的な社内ドローイング会や社内勉強会の開催、社外セミナー受講補助制度(*1)を活用したセミナーの受講支援などに取り組んできました。実際に手を動かしながらクリエイティブすることで、それらの力を身体に染み込ませていきます。

社内ドローイング会
社外セミナー受講補助制度を活用し、
デザイナーが実際に制作した作品

これまでの取り組みの結果、メンバーそれぞれに「基礎力を向上させるための施策を考え、試行錯誤を積み重ねるマインド」がしっかりと根付いていると感じています。中堅メンバーが若手メンバーの基礎力向上を目的にドローイング会を開催したり、時にはプライベートの時間を使いながら映像制作を行ったりと、日々切磋琢磨しスキルアップに取り組んでくれています。

我々がいるクリエイティブの世界に明確な正解はありません。だからこそ本質を見て、気づき、作品性や時代に合った新しい表現手法を模索し判断することで、世界に通用するエンターテインメントを創出していきたいと考えています。その土台となる「基礎力強化」には、今後も会社として強いこだわりをもって取り組みたいですね。

また、同時に最先端技術への取り組みも行っています。2021年にR&D部門として新設した技術開発室では、新しい映像表現の追及や新たなツールの導入テスト、パイプライン構築などを行い、研究の成果を社内Wikiや社内セミナーで共有しています。また、自社オリジナルの「バーチャルヒューマン制作プロジェクト」にもそれらの成果を活かしています。
CGや映像表現の技術は日々高度化していて、クオリティの追及のために、基礎力の強化と同時に、新たな技術を積極的に取り入れることも非常に重要だと考えています。

(*1)社外セミナー受講補助制度
…業務に関連する社外の有料セミナーについて、受講費用の9割を会社が負担する社内制度


一緒にクリエイティブを行うメンバーへのリスペクトが高いクオリティに繋がる

ー並木さんが感じるD・A・Gの「カルチャー」について教えてください。

並木:様々な個性をもつメンバー同士がお互いをリスペクトしあい、共にクリエイティブと向き合うカルチャーが根付いていると感じますね。
現在、D・A・Gでは複数の自社オリジナルのプロジェクトが進行しているのですが、これらのプロジェクトはD・A・Gが「新しい価値の提供」を目指し、自社でツールを開発するなどの多くの新たな取り組みを行っています。そんな中で、年次や役職に関係なく、プロジェクトチーム全員が試行錯誤を重ねながら、クオリティの向上に取り組んでいます。普段は異なるプロジェクトに参加しているメンバーも、積極的にサポートしてくれていて、とても心強いですね。

D・A・Gは、クリエイターが自身の成長を実感でき、それぞれの「想い」を実現することができる会社でありたいと強く思っています。
進行中の自社プロジェクトでも、若手のメンバーが「ぜひ参加したいです!」と意欲的に手をあげてくれて、すでに新たな領域で非常に活躍しています。クリエイター自身が「やりたい」と思うプロジェクトに参加することは、何よりモチベーションの源にもなりますし、その熱量の高さがそのままクオリティに反映されるので、クリエイターの「想い」に共感し、尊重することは会社としてとても大切にしています。

これまでD・A・Gが数多くの実績を積み重ねることができたのは、様々な個性をもつメンバーがお互いをリスペクトしながら、クリエイティブと真剣に向き合うカルチャーが根付いているからだと確信しています。この互いへのリスペクトをベースとしたカルチャーは、これからもずっと大切にしていきたいですね。


自社コンテンツでさらなる飛躍へ

ー今後の展望について教えてください。

並木:会社の中長期的な目標は、自社で開発したコンテンツをユーザーへ届けることです。まだ詳細はお話できないのですが、D・A・Gにとって初の試みとなるプロジェクトがいくつか進行しています。
新たなプロジェクトを成功に導くために、現在は採用にも力を入れていて、様々なバックグラウンドをもった方々が毎月入社しています。既存のメンバーと新たに入社されたメンバーが、それまで培ってきた経験を活かしながら新しいクリエイティブにチャレンジし続けていて、メンバーの成長と同時に会社の成長も強く実感しています。

これから先の道は、D・A・Gにとっては未知の世界です。きっと想定外で大変なことも起きると思いますが、自分たちで立ち上げたプロジェクトが世の中に出て、ユーザーに喜んでもらえている未来を想像すると、今からとてもワクワクしますね。
新たに入社される方々も含め、メンバー全員が力を合わせて、これから先の道を進んでいきたいと思っていますので、今後もぜひ多くの新しい仲間と出会いたいですね。


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最後までご覧いただきありがとうございます。
これからも『D.COLORS』では、わたしたちの想いやカルチャー、技術などについてお伝えしていきたいと思っていますので、ぜひご期待ください。

最後に、わたしたちは多くの新しい仲間と出会いたいと思っています。
D・A・G公式サイトにもメンバーへのインタビュー記事を掲載しておりますので、そちらもぜひご覧ください。




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